仙台市議会 2017-09-28 平成28年度 決算等審査特別委員会(第2分科会) 本文 2017-09-28
それからもう一つ、近年、可能になってきた気管挿管とかそういったこともありますけれども、今、薬剤投与という話も出てきたと伺っておりますけれども、救急救命士が行うということになってくるのかなと思いますけれども、こういった方々の養成あるいは研修、これはいかがになっておるでしょうか。
それからもう一つ、近年、可能になってきた気管挿管とかそういったこともありますけれども、今、薬剤投与という話も出てきたと伺っておりますけれども、救急救命士が行うということになってくるのかなと思いますけれども、こういった方々の養成あるいは研修、これはいかがになっておるでしょうか。
現在、ドクターカーを含む二十二隊の救急隊を設置し業務に当たっていますが、まだすべての救急隊に気管挿管や薬剤投与のできる認定救命士の資格を持つ救急隊員が配置できていません。すべての救急隊に認定救命士を配属するためには、研修が必要です。研修のための教育機関の体制の保障が求められます。救急隊員をもっと増員し、メディカルコントロール体制を充実させるべきですが、いかがでしょうか、伺います。
この薬害患者の把握については実際にかかった医療機関での薬剤投与の証明が必要でありますが、医師法で定められている診療録、カルテの保存年限が5年となっており、極めて困難であります。市民病院の場合はカルテ保存期間を10年とはしておりますが、問題となっている薬剤投与の時期がさらに以前でありますので、実質困難かと思われます。
さらに、本市の救急救命士は、消防庁の目標である一救急隊に常時一名の配置については既にクリアしていますが、気管挿管や薬剤投与など救急救命士の処置範囲が拡大していることから、それらの有資格者の育成や配置計画などはどのようになっているのでしょうか、お伺いいたします。
本年4月からは本格実施されまして、24時間365日の通年運用ということで、救急救命士さんたちも気管挿管なり薬剤投与ができるということになってまいりまして、救命士さんたちの養成が急がれているところでございます。
昨年四月より運用が開始され、ことし一月までの出場は百二件あり、主に救命処置件数は気管挿管四十六件、薬剤投与四十五件、静脈路確保は三十九件で、心肺停止患者では入院中三名、社会復帰が六名となり、九名が生存しているとのことであります。昨年も本格実施の予定を伺いましたが、消防局と市立病院の双方で努力しているとは伺っていますが、市立病院の医師確保の努力を含めて本格実施の見通しを伺うものであります。
それで、これから薬剤投与などが始まるとどのくらいの研修期間が救急救命士さんたちに必要になってくるのか教えていただきたいと思います。 297: ◯救急課長 10月1日のいわゆる認定気管救急救命士の数は14名となっております。薬剤投与の状況でございますけれども、220時限の講習及び実習が必要になっておりまして、エピネフリンの1剤による投与の実施ということになっております。
メディカルコントロールシステムのかなめとも言える待望の仙台市救急ステーションが去る四月に開所して、現在ドクターカー出場の試行運用を行っているところですが、出場現場での気管挿管、緊急薬剤投与などにより、徐々に成果があらわれてきていると伺っておりますことから、本格運用に向けて期待をいたすところであります。
63: ◯救急課長 救急救命士を初めとする救急隊員のさらなるレベルアップを図っていく必要があると考えておりまして、その方策としまして、救急救命士の処置範囲拡大に伴う気管挿管や薬剤投与を行うことができる救急救命士の養成や、そして救急隊員教育の拠点施設としての救急ステーションを十分に活用することが課題であると考えております。
昨年末に厚生労働省と総務省消防庁との共同開催による救急救命士の業務のあり方等検討会での検討により、救急救命士の処置範囲の拡大について、これまで示されている平成十五年四月からの包括的指示による除細動、平成十六年七月からの気管挿管に引き続き、平成十八年四月から薬剤投与を認める旨の報告がなされたところであります。
それから、薬剤投与につきましては、継続してこれから検討していこうと、このようになってございます。 111: ◯日下富士夫委員 それでは、引き続き繰り返しになりますけれども、包括的指示による除細動について平成15年4月から、気管挿管については平成16年7月から認められるということになったようですが、これらの救急救命処置を安全確実に行うために十分な実習などの教育研修が必要と考えるわけでございます。
確かに、長期薬剤投与が認められたり、在院日数が短くなっていることも、こうした要因につながっているものと思っております。しかし、受診を控えているということも無視できない現実ではないでしょうか。市長は、こうした状況に対して、どのように認識をしておられるのか、お伺いをいたします。
さらに、輸液につきましても救命士は先ほどの1種目の薬剤しか投与できないわけですが、パラメディックの場合は21種目の薬剤投与が可能でありますことから、救命効果はおのずと違ってまいるのが実態でございます。
フロリダ州ピネラス郡の民間救急医療会社では、救急医療の専門教育を受けたパラメデック、これは特別救急医療士というふうに日本語訳では言うようですが、この方が救急車に同乗し、現場から患者の搬送中に、先ほど局長がおっしゃった除細動、電器ショック、気管内挿管、点滴、注射、薬剤投与などの医療措置を行っており、DOA、心肺停止状態の患者の救命率が平均30%と3人に1人は助かっていると聞きます。